ライオンのしっぽ

ライオンのしっぽの道を通らなければならなくなった。
ライオンが寝ているうちにさっと通った方がいいね。
背中まで来たとき、突然ライオンが大きな声で、「もう食べられんわ。」なんて寝言を言うもんだから、思わず尻もちついちゃった。 だけど、またすぐ寝ちゃったから気が付かれずに助かったよ。
こっちはすっかり気が疲れているけれど。
君に会いに行くのにも大変なことだなぁ。