2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
時計の針の音は 時の心臓の鼓動の音だ
どれだけたくさんの目覚まし時計を並べて、アラームの音を大きくしても、彼の才能は眠ったままだ。
コポロン 「ポポロンの目のなかに、かわいい子がいるね。」ポポロン 「天使がいるでしょ?」コポロン 「いるねぇ。」ポポロン 「きみだよ。」
彼は、もみあげと耳毛が繋がっているので、いつも携帯電話で話しながら歩いているって、みんなに思われている。
彼は思想を持っていなかったが、私たちに深い洞察を与えてくれた。 彼は愛について語らなかったが、私たちに愛について多くを示唆した。
町中至るところに矢印が落ちている。 だからみんなどこへ進もうか迷っている。
エンピツと間違えてペン形の消しゴムでスケッチしていたら、見ている風景がみんな消えてしまった。 画用紙と同じ真っ白だ。
太陽には 服を脱がされるけれど 北風には 心を脱がされる
思い出を残して 去ってゆく
僕らは 空を切りぬいた絵の形だ みんな 心に青空を持っている
夢みるように眠れるように 生まれたままのことばを 手のひらでささえて そっと風に浮かべて あなたの胸にとどけ
人生は椅子取りゲームだ。 誰かが座ると、誰かが座れなくなる。
心にうぶげがたくさん生えていると思ったら、トゲだった。 胸が痛いはずだ。
どんなことがあっても 君の笑顔を守るんだ 僕の背中が どんなに傷だらけになっても
ご近所に迷惑にならないように、自宅の電話はマナーモードにしてある。かかってくると、家全体がバイブで揺れるのだ。これなら家の中のどこにいても必ず電話に気が付くのだ。 こないだもトイレに入っている時、とっても揺れたので、慌てて出てきて受話器を取…
羽のない翼で どこまで飛んでくの? 空に溶けた顔は 他人の空似で
僕の好きな花は チューリップです。
風に吹かれて さようならの言葉も 共に われと去りぬ
私のことを好きでなくっても 私の好きな人 私に全く気が付いていなくっても 私の好きな人 名前なんて知らないけれど 私の好きな人でも私の大事な人ではないの
先人の我が国を想う アツキ心に比べたら この夏のアツサなんて アツサのうちに入らない
先に眠りから覚めても 君を起こさないでいてあげる 眠りの途中の君を見ていてあげる
ぼくが笑顔でシールになって、君のカラダぢゅうに貼りついたとしても、君の心にまでは貼りつけやしない。
あなたも、ロボットも、犬も、国の偉い人も、本も、赤ちゃんのオモチャも、オシャレな雑誌も、小さな虫も、宇宙人も、ぼくが名前を呼んだらみんなが振り向いた。
店員A 「番号札、シミがいっぱいあるの〜の、しみ43番でお待ちのお客様〜。」店員B 「番号札、やい、コノヤロ〜のやい81番でお待ちのお客様〜。」店員C 「番号札、腹が黒い〜のくろい96番でお待ちのお客様〜。」店員ABC 「ご用意ができました〜。」」
トイレのドアの上の方、こんなところにピノキオがいたなんて。
雨のスイッチを入れっぱなしにしてたことを思い出したよ。3日くらい前に。
鏡の中の自分は笑っている 鏡の中だけでは
最終電車は35時発。 もう時間がない。 走る。 気ばかり焦る。
ずっとずっと昔、すべてを遮る壁があったに違いない。 そこに偶然開いた小さな穴が次第に大きくなって、もう穴であることに気が付かなくなるほど大きくなったんだろう。 私たちが見ているのは穴の中の景色。 地球も月も太陽も、私たちもみんなきっと穴の中。
ぼくには霊感は無いと思う。しかし、ぼくには、きっとこの人は目に見えないものが見えたり感じたりするんだろうなとか、人混みの中で頭が痛くなるんだろうなとか、霊感のありそうな人を感じる霊感はありそうだよ。