僕は青い色の絵の具少し乾いた胸のあたりを ギュッギュッと押して もっと僕をしぼり出して欲しい小さなココロのキャンバスに悲しみは 海を描いて沈めてしまえ喜びは 空を描いて高らかに僕は青い色の絵の具赤や緑や銀の色 忘れたわけではないけれど

人が眠っているときは、なんて平和的なのだろう。憎しみも争いもなく、おだやかな寝息につつまれる静かな世界。人生の三分の一を、人は眠りの世界に住む。 コポロンは、一日のほとんどをその世界に住む。ス〜ピ〜ス〜ピ〜と鼻でリズムをとりながら、ポポロン…

ドラマや映画のエンディングロールが流れる時、ばあちゃんは決まって「きゃあすと！」って大きな声で言っていた。僕が「どういう意味なのか知ってるの？」と聞くと、ばあちゃんはいつも腰をさらに曲げてフェードアウトしてゆくのだった。

これも六歳の頃。保育園で給食の時間に起きたこと。給食を食べている途中に、魚の骨がぼくの喉に刺さってしまったのだ！向かいに座っていた友達に、不安げに「喉に骨が刺さっちゃった」と伝えた。それを聞いて彼は即座にぼくの食パンをわしづかみにして丸め…

僕が六歳の時。テレビで戦国自衛隊を見ながら晩ご飯食べていた。人がバタバタ倒れる戦のシーンで気持ち悪くなって、ご飯を食べられなくなった。次の日、保育園でそのことを友達に話したら、彼は、夕方ニュースを見ていて「うんち」んの値上げという言葉を聞…

我儘は男の罪 それを許さないのは女の罪〜♪ なるほどねぇ〜 しみじみ聴き入っちゃうね この唄。

今日はお釈迦様のお誕生日にちなんで、（関係ないかも）朝一番に久々に頭を丸めてみました。（一番搾りでなく一番剃りか？）う〜ん仕上がりまんぞく手触りジョジョリンコ！（リンコは巻き舌での発音がベスト）グラッチェ。 しかし、夜。やっぱりなんだか物足…

人を指差すと、自分に三つ返ってくるという。人差し指（この名前からしてそうなんだな）以外の中指、薬指、小指が自分を差すというもの。ここで気になるのは親指の存在。ふと気がつくと、他の四本の指と全く異なる所を差しているの。なんだか親近感を抱くな…

ママロンのおっぱいをコポロンが飲んで、コポロンの耳たぶポポロンが吸って、ポポロンがママロンに口づけしたら、ラブラブ愛の素グルグルまわる♪グルグルまわる♪

情けは人の為ならず。情けをかけるのは人の為にならないという意味ではなく、施しは巡り巡って自分に返ってくるという意味だ。逆もまた然りだと思う。自分が受けた中傷、トバッチリなどは、意識するもしないも、いつか自分が人に行ってきたことが、今になっ…

突然あらわれた、微熱少年。今朝はもうどこかへ行ってしまったようだ。さようなら。このままずっと。

同じ唄をもう何年、何十年も歌い続けるというのは、もう唄を歌うということを通り越している気がする。長く歌うことの取り組みを、マンネリだとか、新鮮さがないとか、新たな気持ちでとかいろんな言葉で表せるけれど、言葉にはならないある種の形となってい…