2010-02-16 施錠 思い出という部屋の中からドアを叩く音がした。施錠を外すと君がいた。 「いつまでも私を此処に閉じ込めていてはいけないわ。あなたの為にも。」 とあの時のままの君があの時のままの声で私にそう言った。