高杉晋作

僕が、中学生の頃。幕末の志士、高杉晋作は、戦の時も旅の時もいつも傍に折畳みの三味線を置き、唄を作り歌っていたという逸話に心動かされた。昨年、実際に彼が使っていた三味線を萩で見たときには感激した。
いつも持運びに便利な楽器、ウクレレを手にした理由は、この多感な中学時代にまで遡るのだ。